こんにちは、やしです。
今回は映画を観た感想シリーズです。
タイトルの映画を観たんですが、
結論から言うと、すごく学びのある映画でした。
瀬尾まいこさんという小説家の方が書いた小説が原作となっている作品。
主演に永野芽郁さん、田中圭さん、石原さとみさんと、他のも豪華キャストが出演している今作品。
テーマとして、タイトルにもあるように、
家族の思いを「リレーのようにバトン(想い)を繋いで(渡して)いく」という話。
幼い頃から父親、母親が変わることがあった主人公、
一般的な母親、父親がいる家庭の友人
子供の気持ちに寄り添おうとする母親
色んな人の想いや心情を知ることができ、人の気持ちってすぐにわかるものではないし、時間がかかることだし、その上でちゃんと話を聞いたり、想っていることを伝えることが大事だと改めて思うことができた。
※以下ネタバレ注意
映画の構成でよかった箇所といえば、石原さとみさん演じる、みいちゃんの二人目の母親。
おちゃらけた感じの雰囲気で登場から後半部分までは、ある意味印象がいい!とはいいずらい。
自己都合でブラジルに行った父親に対して、幼いみいちゃんが手紙を送っていたのに、それを送らないようにしたり。急に父親を変えたかと思えば、2ヶ月間家からいなくなったり、何を考えているのかわからないような一面を植え付けられた方は多いだろう。
ただ、後半ラスト30分で全てのストーリーが覆る。
ブラジルに行ってしまった実の父親が、本当は青森県に新しい家族と一緒に暮らしていることを知り
田中圭演じる三人目の父親と一緒に会いにいく。
そこで、つい先日、石原さとみ演じる、二人目の母親は
もともと子供を産むことができない、
「病気を抱えながら生きていた」ことが明らかになる。
毎日を笑顔で過ごしていたことも
みいちゃんのことを我が娘のように可愛がっていたことも
急に2ヶ月間いなくなったのも全部病気が原因で、自分の弱さを見せないためだったと。
観ている側からすると全くわからず、急展開に涙する人も多くいると感じ感動するシーン。
他にもいいシーンはたくさんあったけれど、今回はこの辺で終わろうと思います。
ぜひ、色んな世代の方に観ていただきたい作品になってますので、よかったら観ていただけると幸いです。
それじゃーね
やし
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